村に住む子供達に良い思い出を残そうと、青年団が組織されおよそ40年ぶりに虫送り行事が実験的に復活されました
長久寺にて法要の後、そうめん、フランクフルト等のふるまい
小雨降る中、松明に火を着け村の外れまで練り歩き、樒の葉を燃やして御祈祷が行われました
御祈祷後、子供達にはジュース、大人達には粗品が配られました
続 記録と記憶と印象と..
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村に住む子供達に良い思い出を残そうと、青年団が組織されおよそ40年ぶりに虫送り行事が実験的に復活されました
長久寺にて法要の後、そうめん、フランクフルト等のふるまい
小雨降る中、松明に火を着け村の外れまで練り歩き、樒の葉を燃やして御祈祷が行われました
御祈祷後、子供達にはジュース、大人達には粗品が配られました
都祁地域では小倉町と針ケ別所町に残る虫送り(白石町は?)
毎年6月16日18:30頃から小倉観音寺で虫供養が行われ、その後、本堂の灯りを移した松明を振りかざしながら集落の境界線まで練り歩きます
*今年は降雨の為、虫供養は16日
松明は18日午後7時からでした
天理市指定無形民俗文化財
「虫送り」は日頃、殺生している虫を供養し、稻の害虫を遠くへ送り出す行為が結びついたものといわれ、昭和の初めまでは全国で行われていました
しかし、現在ではほとんど残っておらず、天理市では山田町にのみ伝わっています
山田町では水田の害虫が発生する時期の6月16日の夕暮れ時、上山田・中山田・下山田の三地区で行われ
行事は「藏輪寺」での祈祷会で始まり、その後、三地区に祈祷札が渡され、各地区の出発地と到着地点に祈祷札が立てられます
夕刻になると各家はそれぞれ の出発点に松明を持ち寄り、火を付け、鉦や太鼓の音と共に一列に並び町内の田を練り歩き
町外れに着くと、竹の串に挟んだ「害虫駆除五穀豊穣」の祈祷札を川に立て、そこに持ち寄った松明を重ね、燃やして終了となります
その後、中学生(本来は数えで15から17歳)の男子が蛇頭を抱え、今里の各戸を「おめでとう」と言いながら練り歩く
広い道に至れば、「それ」との掛け声とともに、蛇体に人を巻き込む
蛇は再び杵築神社に戻り、神社南側にある大樹に頭を上に巻き付けられる
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