続 記録と記憶と印象と..
汁掛祭 野口神社

三斗三升三合の味噌でワカメ汁を作り参詣者に汁をかけ厄除を作法とする

前日の午前から藁で蛇の頭を組み当日早朝から蛇の胴を作りあげる。

汁掛作法が終ると御神体を先頭に善男善女が村中の一軒一軒蛇綱をひき廻り家々の邪気を払い、病除を祈願していく

こうして巡行が終ると神社の蛇塚に蛇綱をトグロに巻納め、行事が終了し、御神体を次番の頭屋に送られ祭がおわる

 

*地区内には160軒ほどあり、当屋は14軒。2つの当屋(とや)が祭事にあたり、7年に1度、順番が来るそうです。 祭事には100〜200万ほどかかり、これはすべて2つの当屋もちだそうです

 

由来   神社社記によると、彦八井命の後胤・茨田の長者が河内の国よりこの地に住んでいた。そこに一人の娘がいた。

その頃茅原郷から葛城山に修行に日参する役の行者小角という人が居たが修行の往復に村の筋街道を通るのが常であった。

いつしかその娘の恋の的になったが、行者は、修行一途で応じることが無く

娘は、女の一念から悪息をはきながら行者を呑み込もうと村の森の中にある「穴」にかくれた。

五月五日の田植え時で村人が野良へ弁当をもって通りかかると、大蛇が火を吹いていた。

驚いて持っていた味噌汁を大蛇にぶっかけて逃げ帰った。

村人がきて見ると、大蛇が井戸の中に入ったので巨石で口をふさいだ。

その後娘の供養にと汁掛祭と蛇綱ひきが行われている。〜蛇穴区野口神社祭典委員会〜


 

 

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